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脂肪肝

 
脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪がたまりすぎて、肝臓の正常な働きを鈍らせる状態のことです。正常な肝臓には、2〜3%の中性脂肪があります。これが10%以上になると脂肪肝と呼ばれるようになります。
 
肝臓の働きの1つとして、炭水化物やたんぱく質、脂肪などの栄養素の代謝を行っています。炭水化物や脂肪からは、中性脂肪が合成され、その中性脂肪は肝臓から血液中に放出されると同時に、余った分はエネルギー源として肝臓に蓄えられます。しかし、食事からの炭水化物や脂肪のとりすぎによって合成される中性脂肪が増えすぎると、肝臓は処理しきれず肝臓の細胞に貯まり、脂肪肝を起こすのです。
 
初期(軽度)の脂肪肝では、霜降り状に中性脂肪がある状態です。これが進行するにつれて、霜の白い部分が増えてきます。脂肪肝を起こした肝臓は、悪化すると血液の循環が悪くなり、しだいに肝細胞が死んでいきます。それによって、肝臓の水分がなくなり、肝臓がかたくなった状態、つまり肝硬変に至ってしまうこともあるのです。
 
多くの人は、自分は脂肪肝とは関係ないと考えているでしょう。それもそのはず、脂肪肝は自覚症状がなく、気づかないことが多い病気です。しかしこれが悪化すると、肝硬変などの恐ろしい病気の原因になってしまいます。脂肪肝の人は、年々増えてきています。中でも小太りの人は、70%以上の人が脂肪肝とも言われています。
 
脂肪肝の自覚症状はありませんが、健康診断で脂肪肝の兆候を知ることができます。健康診断の検査値で、中性脂肪値、GPT、γ-GTPが高いといわれた場合は、脂肪肝の可能性があります。
 
また、次のような人は、脂肪肝になりやすいと言われていますので、注意しましょう。
 
  ・よく食べ、よく飲み、運動をしない人
  ・アルコールをやめられない人
  ・血糖値が高い人
  
 


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